空巣に入られる

・・・タイトル通り空巣に入られました。
なんだかなぁ、ネタ満載な人生を送る私も
まさか空巣に入られる経験をするとは
思ってもみませんでした。
 
ことの発端は、昼過ぎに母親が
電話をかけてきたことから始まりました。
電話の内容は、母親が午前中に外出している間に
居間においてあった10万円が消えていたこと。
春休みで帰宅していた弟の財布からも
3千円が消えていたこと。
外出時に1階の窓ガラスの戸締りを忘れたこと。
 
とりあえず、混乱していた母親をなだめて、
状況を整理し警察に連絡することを薦めました。
 
14時過ぎにもう一度母親から連絡がありました。
警察に連絡して、これから現場検証が行われること。
とられた10万円は、日曜に弟が購入した車に
不備があったため、割引させて返金してもらった
お金だということ。
取られたものは、上記の現金のみで
部屋の中などは余り荒らされていなかったこと。
 
18時頃にもう一度母親から連絡がありました。
警察の現場検証が終わったこと。
警察の見解としては、空巣は現金目的で進入し
多額の現金を入手したため、部屋はあまり荒らさずに
速攻で撤退したのではないかということ。

警察が現場検証にて、私の部屋も調べていたこと・・・。

 
うわぁ・・・なぜに私の部屋を調べたりするんでつか?
勘弁してください、私の部屋って・・・。
足の踏み場もないくらい散乱したヲタグッズの数々が・・・。
 
山のように詰まれたライトノベルや漫画やDVDやCD、
机やテレビの上にきれいに並んだ怪しげな食玩
PCのパーツがむき出しになって置かれている一角、
そして押入および、押入にすら入りきらなくなった
いかにもなエロゲのパッケージ。
 
どうやら家にある部屋全部を見回ったらしいのですが、
私にとっては空巣に入られたことよりも、
警察の人に私の部屋を見られたことのほうが
ダメージが大きいです。
 
 
家に帰ってから自分の部屋で盗まれた物がないか
調べてみたのですが、プレミアの付いた高額の品や、
ウン十万かけて作り上げた自作のPC、
すでにいくら掛けたか分からない程の
ヲタグッズの数々はとりあえず無事でした。
 
ほんと泥棒さんが物の価値を現金でしか
判断できないような人で本当に良かったです。
 
それにしてもネタ満載な私の人生。
きっと警察の人も私の部屋を見た瞬間に
わたしの何かを察してくれたことでしょう。