最終巻を2冊購入

ヨコハマ買い出し紀行 (14) (アフタヌーンKC (1176))

ヨコハマ買い出し紀行 (14) (アフタヌーンKC (1176))

ヨコハマ買い出し紀行の14巻です。
12年間も続いた作品の最終巻です。
 
のちに夕凪の時代と呼ばれる、つかのまのひととき。
そして夕凪から夜へと移り変わってゆく手前の物語。

人の世は確実に移り変わってゆくのだけれど
ロボットのアルファさんは、その時代を記憶し、
語り手として私達を物語へと案内してくれます。
 
そんな穏やかだけれど、少し物悲しくて
でもなぜか暖かさを与えてくれるお話でした。
 
私がこの漫画を買い始めたのは10年前。
この漫画のOVAで、お気に入りの声優さんが
主人公の声を当てたのがきっかけ。
 
当時はこの声優さんに、はまっていたのですが
10年という時間は、人である私の思いを変えてしまうのに
十分すぎる時間だったみたいです。
この漫画を読むたびに、当時を非常に懐かしく思うのは
私が歳を取りすぎたせいなのかもしれません。
 
 

エマ (7) (Beam comix)

エマ (7) (Beam comix)

 
こちらも最終巻。
買い始めたきっかけは、メイドさんが大好きだから。
ってのは冗談で、アニメが話の途中で終わってしまい
エマさんのその後がとても気になったから。
 
最終巻を読んでみて。
エマさんはこれからが大変だと思うけれど
とりあえず、良い結末で終わってくれたので
安心しました。
 
ただ、かわいそうなのはエレノア。
話の途中からエマさんよりも、
彼女のほうに夢中になってしまいました。
一途で健気な彼女があまりにも不憫で
放っておけません。
 
このあとに番外編が出るみたいですが、
どうか彼女には幸せな結末を用意してあげて
欲しいです。